日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ
27日現在、本塁打(27)と打点(76)でリーグトップのレイエス(30=日本ハム)。
昨夜はかかとのケガでスタメンを外れたものの、本塁打は2位に7差、打点は21差と独走状態だから、タイトルはほぼ手中にしたと言えるのではないか。
「単に本塁打を量産するだけではない。勝負どころで結果を出す。日本ハムがいま、優勝争いをしているのはレイエスがいい場面で打っているからでもある。彼への依存度はハンパじゃない。性格は明るく真面目。ベンチの中では声を出してチームリーダーのようなところもある」(日本ハムOB)
来日1年目の昨季は103試合で打率.290、25本塁打、65打点をマーク。オフに複数年契約を結び、年俸は3億円ともいわれる。
1年契約が切れる昨オフは大砲不在の西武やオリックスなどが獲得に乗り出したらしいから、「ファイターズ以外でプレーすることは考えられなかった」と、本人が納得するだけの条件を日本ハムが出したということだろう。
メジャー通算108本塁打。