新型コロナが休眠がん細胞を目覚めさせる…米国医師会雑誌で報告

公開日: 更新日:

 日本にはがんと診断されて5年以上たっているがんサバイバーは数百万人いて、寛解状態の人も少なくない。喜ばしいことだが、がん再発のリスクがゼロになったわけではない。そんながんサバイバーが気になるのが、新型コロナ感染症を含めた呼吸器疾患だ。最新の研究では、新型コロナ感染が再発・転移の引き金になる可能性があるという。

 新型コロナ感染症(COVID-19)が再び勢いを増している。国立健康危機管理研究機構が2日に発表した感染症発生動向調査速報データ第34週(8月18日~24日)によると、全国およそ3000医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」の新型コロナ感染症の新規感染者総数は3万3275人。前週から1万987人増加した。定点当たりの報告数も6.30から8.73に跳ね上がった。

 気になるのはその多くが、50歳以上であること。実際に第33週までのデータを年代別にみると50歳以上の報告者数は約半分を占めていて、昨年12月30日以降に新型コロナで入院した89.8%は50歳以上であることがわかっている。


 依然として新型コロナは中高年にとって感染しやすく、重症化しやすい危険な疾病であるわけだが、最新研究ではCOVID-19は、50代で目立って増えるがん患者にとって、より警戒すべき存在であることがわかってきた。米国眼科学会会員で「自由が丘清澤眼科」(東京・目黒区)の清澤源弘院長が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から