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馳大臣の海外出張が遊説? 自民デタラメ政治資金の底なし

 政党や国会議員のカネ問題を追及している「政治資金オンブズマン」が、馳浩文科相宛てに政治資金の使途について公開質問状を送っていたが、自民党から届いた回答がヒド過ぎると話題になっている。

 オンブズマンは自民党の政党交付金から2013~14年に馳大臣に支出された「遊説及び旅費交通費」のうち、1回当たり100万円を超える支出が計9回、総額約1256万円の支出は高過ぎるとして、使途を求めていた。

 これに対し、自民党幹事長室名で出された回答の中身はこうだ。馳大臣は党内で「2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会実施本部長」の立場にあり、高額の支出分は海外出張した際の旅費交通費だったというのである。「遊説」に海外出張が含まれるとはビックリ仰天ではないか。馳大臣は地球規模で活動しているのか?

 全くバカバカしいがオンブズマンがさらに問題視しているのは、自民党本部が「政策活動費」として2011年から4年間で34人の議員に支出した総額44億円に上るカネの使い道。18億円を受け取ったはずの石破茂・地方創生担当相の政治団体の収支報告書には「一切記載がない」のだ。

「あまりに巨額な金額であり、市民(感覚)としては驚くばかり。これらのカネの使途は闇です。巨額のカネをなぜ支払ったのか。理由を教えてほしい」(オンブズマン)

 自民党は答えられるのか。

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