性差別? 猛抗議で姿消した志布志の「うなぎ少女」動画

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 ふるさと納税のPR動画が抗議で中止――。鹿児島県志布志市の騒動が話題になっている。

 この動画は同市が9月21日にユーチューブにアップした2分間のもの。同市の特産品がうなぎであることから、女性モデルをうなぎの化身に見立てた。東京の芸能プロに所属する佐々木萌詠(20)が演じている。

 夏のある日、プールでスクール水着の少女が泳ぎフラフープで遊んでいる。やがて少女は水に戻り、うなぎに姿を変えていく……。叙情的な映像だと思うのだが、これにネットユーザーらが噛みついた。

「ご意見のメールは23日に1通、24~26日の3日間で約120通に達しました。お電話は26日だけで50件。その9割が抗議でした」とは同市ふるさと納税推進室の担当者。

「映像で少女が『養って』と呟く場面があります。市としてはうなぎの『養殖』をもじったつもりですが、“男が女性を養うものと決めつける性差別だ”“女性を飼育や監禁している”“気持ち悪い”“もううなぎは食べない”といった批判が殺到したのです。少女がうなぎに戻る展開に“あの子はかば焼きになって食べられた。これはカニバリズムだ”との声もありました」

 少女の正体がヌルヌルしたうなぎのため、ペットボトルをつかもうとするが粘液ですべってしまうシーンもある。これも風俗店のローションを想像させるとケチをつけられたという。こういうのを言いたい放題というのだろう。

 結局、映像は26日に削除。6日間で再生回数は約35万回だった。

「すると“面白かったのになぜ削除したのか?”“応援してます”というメールと電話が増え、擁護派が5割になりました。性差別の意図は毛頭ありませんが、全国の寄付者や県内の養鰻業者に配慮して削除した次第です」(前出の担当者)

 抗議の電話は全国からかかり、その9割が女性。声の感じから、多くが年配女性だったという。

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