五輪予算で小池都知事を牽制 “権限なし”丸川大臣の遠吠え

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 “女の戦い”は肩透かしに終わるのか。先月、都政改革本部の調査チームが東京五輪の予算見直しを提案したことについて、丸川珠代五輪相(45)は4日の閣議後会見で、「国の威信を汚さないセキュリティーの実現には当然かけるべき費用が出てくる」「コスト抑制の名の下に不十分になってはいけない」と強調。小池百合子都知事(64)が進めようとする五輪開催費用の抑制を牽制した。

 だが、はっきり言って、丸川大臣では小池知事の相手にならないともっぱらだ。

「五輪相」の肩書こそ立派だが、実は権限も予算もない、単なる調整役だ。ステゴロでケンカに挑むようなものである。

 内閣府東京オリンピック・パラリンピック事務局の担当者が言う。

「国としては、あくまで東京五輪の当事者は都であるという認識です。国は都の対応を見守る立場であり、口出しするのは越権行為だと考えます。五輪相の主たる役割は、不定期で開催される『調整会議』に参加し、文科相、五輪大会組織委会長、都知事、JOC会長、JPC会長と連携しながら、各省庁間にまたがる国の業務を調整することです。常勤職員は50人いますが、国交省、文科省、財務省、警察庁からの出向者がほとんどです」

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