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博多だけじゃない 下水道管老朽化で道路陥没は年間4000件

 8日早朝に福岡市のJR博多駅前で起きた陥没事故には驚いた。長さ約30メートル、幅約27メートル、深さ約15メートルも道路が陥没したのに、よくまあ負傷者1人で済んだものだ。現場の判断で崩れる前に交通規制できたのは不幸中の幸いだが、ひとつ間違えれば大惨事になっていただろう。

 福岡市は市営地下鉄七隈線の延伸工事が原因と認めたが、実は、原因は違えど、道路陥没は毎日のように起きているから他人事じゃない。国交省下水道事業課によると、下水道管の老朽化や腐食などによる道路陥没は、2014年度に全国で3313件も発生。

「ここ数年は3000~4000件で横ばい状態です」(同課担当者)

 実際、昨年5月に金沢市の県道で地下の下水道管が破損し、長さ約8メートルにわたって陥没する事故も起きている。

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