「改憲宣言」が命取り…財務省が仕掛ける“安倍降ろし”

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■森友問題の“隠し玉”突きつければ一巻の終わり

 ハシゴを外されたと思えば、財務省は一気に巻き返しを図る。それが彼らの習性だからだ。そういう財務官僚から「ポスト安倍」と耳打ちされているのか、ここへきて麻生財務相が派閥拡大の動きを加速させていることも気になる。

 12日、谷垣グループを離脱した6人が佐藤議運委員長を会長とする新派閥「天元会」を立ち上げた。麻生派(44人)、山東派(11人)との合流を前提とした動きで、きのう(15日)、さっそく麻生、山東元参院副議長、佐藤が会談。合流すれば60人規模になり、安倍首相の出身派閥に次ぐ党内第2派閥になる。

「国会審議で森友問題の話になると、麻生財務相がいつもヘラヘラ笑っているのが印象的です。財務官僚は、消費税10%を実現するには、官邸とどう取引するのが得策かを考えている。いざとなれば、近畿財務局のノンキャリあたりに責任をかぶせて、昭恵夫人への忖度を認めてしまうという隠し技もあります。それをやられたら、首相は一巻の終わりですから、増税実現まで脅しの材料として使い続けるでしょう」(泉宏氏=前出)

「廃棄した」はずの書類がひょっこり出てきて、安倍首相や昭恵夫人の関与が明らかになればアウトだ。かといって、財務省の脅しすかしに屈して消費税を10%に引き上げれば、選挙で惨敗して退陣か――。

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