大手紙“虚報”にヘソ曲げ 小池知事「週内に移転表明」否定

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「来週ってだれが言いました」――。余りのけんまくに報道陣は言葉を失った。先週土曜、豊洲市場の無害化の未達成を直接業者に謝るため、築地市場を訪れた小池都知事。終了後に「移転の判断は来週ともいわれていますが」と記者に聞かれると、メディアへの不信感をロコツにあらわにした。

 この日の業者からの意見聴取でも、大手紙が日替わりで「豊洲移転で決着」と1面トップで伝える現状に「今のメディアは書き放題」と不満を漏らしたが、小池知事がイラつくのも無理はない。

 移転の可否を決められるのは小池知事のみ。さも「豊洲移転」で決まったかのような報道は一様に小池知事本人の意思を確認した形跡はない。当事者への事実確認は取材の大原則。これでは「フェイクニュース」が独り歩きしているようなものだ。

 相手は「ガラガラポン」が好きな人だけに、都政記者の間では「ヘタに刺激すると、土壇場で豊洲移転が引っくり返って“誤報”になる」と、小池知事の機嫌を損ねないようにとの注意喚起が共有されているという。

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