小池知事が“クセ球” 両市場共存も「築地改修ファースト」

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 やっぱり“クセ球”を投げてきた。混迷極める市場移転問題で、都の「市場問題プロジェクトチーム(小島敏郎座長)」が13日、豊洲移転案と築地改修案を記した「第1次報告書」を小池百合子都知事に提出した。小池知事は、早ければ今週中にも豊洲を「物流センター」として開場し、築地を「食のテーマパーク」として残す「2市場共存」を決断するとみられている。

「報告書」を受け取った小池知事は、「築地ブランドを大切にしていく」「ブランドの築地がどうなるか(報告書を)参考にする」と、これでもかと「築地」の2文字を連呼してみせた。一方で「豊洲」については一言も触れずじまい。これは、小池知事が練りに練った作戦なのだという。

■「築地移転」問題から目をそらさせる

「これまでは『築地改修』か『豊洲移転』のどちらを決断するのかが問われてきました。ところが、小池知事は“2市場共存”プランを採用したうえで、『築地改修』に都民の目を向けさせるつもりのようです。これなら『豊洲移転』の印象が薄まるとみているといいます。早速、民放各局は、『築地改修』の問題を大々的に取り上げています」(都政記者)

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