小池知事が“クセ球” 両市場共存も「築地改修ファースト」

公開日:  更新日:

 やっぱり“クセ球”を投げてきた。混迷極める市場移転問題で、都の「市場問題プロジェクトチーム(小島敏郎座長)」が13日、豊洲移転案と築地改修案を記した「第1次報告書」を小池百合子都知事に提出した。小池知事は、早ければ今週中にも豊洲を「物流センター」として開場し、築地を「食のテーマパーク」として残す「2市場共存」を決断するとみられている。

「報告書」を受け取った小池知事は、「築地ブランドを大切にしていく」「ブランドの築地がどうなるか(報告書を)参考にする」と、これでもかと「築地」の2文字を連呼してみせた。一方で「豊洲」については一言も触れずじまい。これは、小池知事が練りに練った作戦なのだという。

■「築地移転」問題から目をそらさせる

「これまでは『築地改修』か『豊洲移転』のどちらを決断するのかが問われてきました。ところが、小池知事は“2市場共存”プランを採用したうえで、『築地改修』に都民の目を向けさせるつもりのようです。これなら『豊洲移転』の印象が薄まるとみているといいます。早速、民放各局は、『築地改修』の問題を大々的に取り上げています」(都政記者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした

  2. 2

    小橋健太さんが明かす 先輩レスラーたちの凄まじい飲み方

  3. 3

    巨額税収減に負け惜しみ連発…小池知事がさらけ出した無能

  4. 4

    13勝左腕ガルシアと破談…怒り心頭の中日が疑う“巨人の影”

  5. 5

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  6. 6

    フジ月9「SUITS」 視聴率“2ケタ死守”ほぼ確定も残る不安

  7. 7

    世論調査で内閣支持率一斉下落…肝いり政策がそろって不評

  8. 8

    中日から強奪は“吉”か 虎入り確実ガルシアに3つの懸念材料

  9. 9

    数字残して当たり前…阪神FA西に浴びせられるドギツい洗礼

  10. 10

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

もっと見る