霞が関にも“安倍やめろ”拡大 官僚の「逆襲の夏」が始まる

公開日: 更新日:

 いよいよ、逆襲の夏が始まりそうだ。7月恒例の中央省庁幹部人事が、一段落。安倍官邸の傲慢さに不満を抱きながら「報復人事」を恐れていた官僚たちも、これで堂々と「安倍降ろし」に加担できるってものだ。安倍政権に対する怨嗟の渦は霞が関全体に広がっており、支持率急落の今こそ「反旗を」との機運が高まりつつあるという。中心と成り得るのは「前川の乱」に陰ながらエールを送る東大人脈だ。

 安倍政権に最も不満を募らせているのが、財務官僚たちだ。彼らにとって悲願の消費税増税は2度も延期。2年後の2019年10月に先送りされた税率10%引き上げも、省内では「すでに3度目の延期の布石を打たれた」との声が飛び交っている。

 その根拠が6月に閣議決定した「骨太の方針2017」の財政健全化目標のくだりだ。13年に安倍政権が決めた「2020年度までに基礎的財政収支の黒字化」という目標をタナ上げ。黒字化目標の後退は増税の根拠を揺るがしかねず、省全体に不信感が渦巻いているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    創価学会を除名された野原善正氏が明かす 長く閉ざされてきた選挙運動の壮絶実態

    創価学会を除名された野原善正氏が明かす 長く閉ざされてきた選挙運動の壮絶実態

  2. 2
    安倍前首相が過剰なまでに“高市氏肩入れ”…本当の狙いは自身の再々登板か

    安倍前首相が過剰なまでに“高市氏肩入れ”…本当の狙いは自身の再々登板か

  3. 3
    論文指導をラブホで…美術評論界トップの上智大教授が肉体関係をもった教え子から訴えられていた

    論文指導をラブホで…美術評論界トップの上智大教授が肉体関係をもった教え子から訴えられていた

  4. 4
    森喜郎氏がラジオ出演で河野太郎氏“包囲網” チラつく09年自民党総裁選「腐ったリンゴ」の遺恨

    森喜郎氏がラジオ出演で河野太郎氏“包囲網” チラつく09年自民党総裁選「腐ったリンゴ」の遺恨

  5. 5
    鈴木杏樹「4000円ラブホ不倫」から1年半… 五十路のセクシー路線で本格再始動

    鈴木杏樹「4000円ラブホ不倫」から1年半… 五十路のセクシー路線で本格再始動

もっと見る

  1. 6
    高市早苗氏だけ「右翼の強硬派」と悪目立ち 海外メディアは新首相候補に期待ゼロ

    高市早苗氏だけ「右翼の強硬派」と悪目立ち 海外メディアは新首相候補に期待ゼロ

  2. 7
    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  3. 8
    エンゼルス大谷は残り試合で「本塁打王」狙い専念がベター このままでは“あぶはち取らず”に

    エンゼルス大谷は残り試合で「本塁打王」狙い専念がベター このままでは“あぶはち取らず”に

  4. 9
    比嘉愛未「推しの王子様」視聴率4%台でも“沈没”しないジンクス

    比嘉愛未「推しの王子様」視聴率4%台でも“沈没”しないジンクス

  5. 10
    阪神・矢野監督続投も…フロントが唯一気を揉む巨人との“ピリピリ6番勝負”

    阪神・矢野監督続投も…フロントが唯一気を揉む巨人との“ピリピリ6番勝負”