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ビッグサイト問題 解決に新市場「5街区」利用の“妙案”

 都政が抱える2大懸案を一挙に解決できるかもしれない。

 ここ最近、メディアに取り上げられている「東京ビッグサイト」問題。江東区に立地するビッグサイトは2020年東京五輪期間中、国際放送センターなどに利用される予定で、連日行われている「展示会」などの商談イベントは、最大20カ月も利用が制限され、経済的な損失が1兆円を超える可能性がある。

 この問題を解決するには「放送センターを仮設するか、ビッグサイトに代わる施設を探すしかない」(業界関係者)。そこで、代替施設として名前が挙がっているのが、豊洲市場なのだ。日本展示会協会は、先月公表した声明文で「豊洲新市場を、五輪後までメディアセンターとして代用するという案も出ている」と書いている。

 小池知事が示した豊洲と築地の「両市場併用」方針では、来年5月に業者をいったん豊洲市場へ移転させ、築地市場を再開発する。5年後に希望する業者だけ築地に戻るというものだが、業者からは「市場の分断だ」などと不安視する声が上がる。豊洲市場で温泉・商業施設「千客万来施設」を建設予定だった万葉倶楽部も、小池知事の併用方針発表を受け撤退を示唆するなど、ますます今後の不透明感が漂う。

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