• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

加計幹部の参考人招致は今治市長が仕掛けた出来レースか

 加計学園が愛媛県今治市で建設中の獣医学部キャンパスをめぐる疑惑について、学園側がようやく公の場に出てきた――。6日、今治市で定例市議会が始まり、国家戦略特区特別委員会に加計学園幹部3人が参加。出席したのは、柳沢康信岡山理科大学長(写真中央)と吉川泰弘新学部設置準備室長(同左)、渡辺良人法人本部事務局長(同右)だ。

 市議会で加計学園関係者が獣医学部新設について説明するのは初めて。8月25日の文科省の審議会が学部設置認可を保留したのを受け、釈明に馳せ参じた格好だ。

 委員の市議によると、獣医学部キャンパス内に設置予定のバイオハザード施設の安全性や、192億円の総事業費をめぐる“建築費水増し”疑惑について学園側から「問題なし」との“説明”があったという。

 しかし、獣医学部問題が今年3月にメディアや地元住民の間で指摘されてから今に至るまで、学園側は、市議や住民に何の説明もしてこなかった。唯一、市が主催した4月の住民説明会に吉川氏がやって来たぐらいである。なぜ今になって重い腰をあげたのか。学園幹部の委員会出席が決まった経緯について、市議のひとりがこう明かした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事