曽和利光氏 有効求人倍率の上昇は“少子高齢化”対策の失敗

公開日: 更新日:

「この春、大学を卒業した皆さんの就職率は過去最高です」「正社員の有効求人倍率は調査開始以来、初めて1倍を超えました」――。

 安倍首相アベノミクスの成果を誇るたびに口にする常套句だ。雇用環境が劇的に改善したかのようだが、厚労省によると、9月の正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍に過ぎず、1倍超えは全都道府県の半数のみ。最低の沖縄は0.48倍、それに次ぐ高知は0.70倍に沈んでいる(いずれも原数値)。やっぱりデタラメなのか。採用シーンに20年以上携わる「プロ人事」である人材研究所代表の曽和利光氏に実情を聞いた。

■雇用環境の実態を見るなら「離職率」

  ――安倍首相は過去最高水準の企業収益を理由に、「正社員になりたい人がいれば、必ずひとつ以上の正社員の仕事がある」と繰り返しますが、実態はどうですか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡村隆史の結婚秘話「相手はあの子」NSC時代の恩師明かす

  2. 2

    給付金に文句の麻生氏“10万円超”飲食73回の異常な金銭感覚

  3. 3

    岡村隆史“奇跡のV字回復”なのに 新妻をひた隠しにするワケ

  4. 4

    菅首相が所信表明で言い間違い連発…予算委“火だるま”必至

  5. 5

    岩隈引退は「第1弾」…巨人の大リストラがついに始まった

  6. 6

    田中みな実“低身長”発言が物議…153cmは女優の武器に?

  7. 7

    11月1日廃止されるのは大阪市ではなく民主主義ではないか

  8. 8

    田澤指名漏れの衝撃…背景に米国も呆れたNPBの“島国根性”

  9. 9

    近大・佐藤1位指名も阪神育成ベタ…よぎる“藤浪の二の舞”

  10. 10

    岡村隆史は自称“風俗オタク”…結婚生活はうまくいくのか

もっと見る