レイプ被害で手記 伊藤詩織氏「ブラックボックスに光を」

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 司法記者クラブで開いた衝撃の会見から5カ月。安倍首相と昵懇な間柄の元TBSワシントン支局長の山口敬之氏から受けたレイプ被害を告発した女性ジャーナリストが手記「Black Box」(文芸春秋)を出版し、反響を呼んでいるジャーナリストの伊藤詩織氏。準強姦容疑で進められた捜査は、警視庁上層部の指示で逮捕目前に見送り。嫌疑不十分による不起訴処分に矮小化され、不服を申し立てた検察審査会の議決は不起訴相当だった。この国の司法制度は一体どうなってしまったのか。

■真相究明を求め民事訴訟を提起

  ――手記では事件に至る経緯から捜査過程を含む一連の流れを克明につづり、被害者支援制度の不備などにも言及しています。

 私が性暴力被害を受けたのは2015年4月でした。直面した捜査のあり方や司法制度、助けを求めた医療機関やホットラインをはじめとする被害者支援体制の問題などについての記録や調査、取材をもとにまとめたノンフィクションです。

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