近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

「独角獣」「CDR」でNY市場を超える“中国株バブル”演出

公開日:

「独角獣」と「CDR」――。

 先週、「北京のウォール街」こと金融街を歩き、現地の金融関係者たちから話を聞いたが、話題は「独角獣」と「CDR」一色だった。

 まず独角獣とは、北京にゴジラが出現したわけでは、もちろんない。

 これはユニコーンの中国語訳である。ユニコーンとは、企業価値が10億ドル(約1070億円)以上ある非上場企業のことだ。日本ではメルカリ1社しかないが、中国科学技術部傘下のシンクタンクがこのほど出した「2017年中国独角獣企業発展報告」によれば、中国には164社もあるという。これらの企業価値の合計は6248億ドルで、邦貨にして67兆円!

 企業価値100億ドル(約1兆700億円)以上の「巨独角獣」も10社ある。業界別に見ると、多い順にネット通販、ネット金融、ヘルス、文化娯楽、物流、交通、新エネルギー自動車、ネット教育、クラウドサービス、AIとなっている。

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