溝口敦
著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

暴力団員が減る中…任侠山口組だけが“増えている”裏事情

公開日:

 警察庁は12日、昨年末時点の暴力団構成員(組員)、準構成員(以下、準構と略す)は合計3万4500人、1958(昭和33)年以降、最少になったと発表した。組員は前年比1300人減の1万6800人、準構は前年比3200人減の1万7700人という。

 これによると、指定暴力団はおよそ組員とほぼ同数の準構を抱えていると推測できる。準構は組に籍を置かないが、組事務所や組系列の企業などに日常的に出入りしている者と考えられる。

 発表によれば、6代目山口組1万300人、神戸山口組5100人という。これらは組員と準構を合わせた数だが、それぞれ減少している。去年4月に発足した任侠山口組についてはまだ今回の統計には表れていない(警察発表の暫定的な数字として組員460人、準構300人がある)。

 だが、今年3月末、任侠山口組が各ブロック会議で集約した数字があり、それによると、組員数764人、うち逮捕者118人、差し引き646人が表の部隊とされる。裏方である準構は800~1000人、合計約1500人の勢力という。

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