斎藤貴男
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斎藤貴男ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

W杯の裏で…アベ政権のいつもの手口に加担する大マスコミ

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 ここまで来たら、一般紙はスポーツ紙に、テレビはスポーツ専門チャンネルに衣替えしたらいい。それならこちらは無駄な期待を抱いて絶望させられなくてよいし、記者やディレクターの皆さんも、余計な気を使わずに仕事ができて満足だろう。

 何なんだ、これは。連日連日、朝から晩まで、サッカー、サッカー、サッカー……。先月29日の朝刊各紙の1面が揃って日本チームの決勝トーナメント進出で埋め尽くされた図には、悲しくてやりきれなかった。前日の参院厚生労働委での“働き方改革”関連法案、事実上の「働かせ方改革」関連法案の強行採決が、例外なく小さく、隅っこに追いやられていた。

 当日に参院本会議で可決・成立した後の紙面では、一応の批判や、過労自殺した電通の高橋まつりさん(当時24)の母親たちによる無念の記者会見を報じたところもあるにはあった。だが決まった後で何を書こうと遅い。

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