• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

麻原ら7人執行にEUが反発 日本人が死刑をやめられない理由

 1日に7人も執行――。麻原彰晃(本名・松本智津夫)らオウム死刑囚の死刑が波紋を広げている。「彼らがなぜサリン事件を起こしたのか、真相が分からないまま死なせてしまった」と執行の正当性を疑問視する声がチラホラ。ある精神科医はテレビの取材に「無駄な死」と批判的なコメントを寄せていた。

 著書に「なぜ『死刑』は隠されるのか?」などがある作家の原裕司氏はこう言う。

「平成時代の事件は平成時代で片付けるということ。来年の天皇退位で死刑囚本人と信者が恩赦を期待しないよう早めに執行したのでしょう。同時に国家を転覆させようとした集団に対して、国家権力は甘くないよと意思表示したのだと思います。一挙に7人という数の多さに権力の意志の強さが表れています」

 執行があった6日、欧州連合(EU)は日本政府に執行停止の導入を訴える共同声明を発表した。EUは死刑廃止を前提に加盟を認めている。一方、先進国で死刑制度を守っているのは日本と米国の一部の州くらいだ。日本人はなぜ、死刑制度を放棄できないのか。心理学博士の鈴木丈織氏に聞いた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  2. 2

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  3. 3

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  4. 4

    交通遺児に残された亡父の車を競売に…劇的展開に感動の嵐

  5. 5

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  6. 6

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  7. 7

    最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

  8. 8

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  9. 9

    池谷幸雄氏が激白 塚原夫妻“権力の実態”と体操協会の暗部

  10. 10

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

もっと見る