官邸が“裏口入学リスト”回収…不正合格事件が政界に波及か

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 文部科学省の私立大支援事業を巡る汚職事件が政界に波及しそうだ。受託収賄容疑で逮捕された同省前局長・佐野太容疑者(58)の息子を不正合格させたとされる東京医科大学が、過去にも不正合格させた受験生の“裏口入学リスト”を作成していたことが発覚。東京地検特捜部は医科大側から複数のリストを入手しているとみられ、捜査の手は霞が関にとどまらず、政界に飛び火する可能性が出てきた。

 裏口入学リストには、受験番号や受験生の氏名に加え、医科大側に依頼したとみられる親や親類の氏名もあり、紹介者の欄には個人名のほか、「内科OB」「病院副院長」といった肩書まで記載されているという。受験生は重要度に応じ、第1候補、第2候補などとランク付けされているというから生々しい。大学幹部の指示で、長年にわたって作成されていたようだ。

 裏口入学リスト問題を最初に報じたのは、13日の読売新聞の朝刊。その後、フジテレビが午前中のニュースでリストの現物を示しながら報じた。報道に肝を冷やしたのが、実は安倍官邸だった。

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