安倍3選後をにらみ過熱 “菅vs二階”自民党の醜いポスト争い

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 安倍首相と石破元幹事長による事実上の一騎打ちとなってきた自民党総裁選。圧勝で石破潰しを画策する安倍首相は地方議員と頻繁に面会を重ね、2日は東日本大震災の被災地を訪問するなど、党員票の囲い込みに躍起だ。その裏で激化しているのが「安倍3選後」をにらんだポスト争い。安倍1強を支えてきた菅官房長官と二階幹事長の闘争がヒートアップしている。

「安倍首相の出身派閥の細田派幹部は〈9割に迫る得票を集めてブッ千切りで勝つ〉と息巻いてる。無派閥の菅さんから官房長官の座をいただき、首相側近の下村元文科相、あるいは萩生田元官房副長官を据える構想だといいます。菅さん本人は幹事長を狙っていますが、二階幹事長は続投する気マンマンです」(自民党中堅議員)

 二階幹事長は自派閥議員や後援会関係者ら300人を率いて訪韓し、集票力を見せつけて「安倍首相への絶対支持」を表明。〈強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指し〉で始まる政策提言をまとめた。〈保守政治を堅持し、戦後レジームからの脱却〉〈地球儀を俯瞰する外交の堂々の展開〉〈SOCIETY5.0、スマート国家の実現〉など、6項目にわたって並べられた文言は安倍首相の“目玉”政策の丸写し。続投意欲をたぎらせている。

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