東京医科大が3浪受験生“排除” 他大学でも門前払いなのか?

公開日:

 女子の合格者数を抑制していたことで批判を浴びている東京医大に新たな問題が発覚した。3浪以上の男子受験生の合格者数を恣意的に抑えていたというのだ。

 目的は大学のブランド力を高めるためだった。同大では過去において、現役で合格した学生の94.6%が留年せずに卒業し、全員が医師国家試験に一発で合格した。一方、留年せずに卒業した浪人生は81.8%と現役合格組に比べて低く、医師国家試験に合格できなかった人も数%いたという。3浪の学生はデキが悪いので受験段階で数を絞り、「優秀な大学」のイメージを高めようとしているわけだ。

 こうしたことは他の私大医学部でも行われているのか。

「よく聞く話です」とは都内の医療関係者だ。

「かなり前から暗黙裏に行われているようです。もともとは国から私立大学に支給される助成金が原因でした。医師国家試験の合格率が著しく低いと、助成金を減額されてしまう。だから少しでも優秀な男子を優先してきたのです。今ごろ他の大学の担当者は『バレたらどうしよう?』とドキドキしてるでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  4. 4

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  5. 5

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  6. 6

    高校68本塁打 早実野村プロ入り決意の裏にソフトB王会長

  7. 7

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  8. 8

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  9. 9

    「黄昏流星群」も フジドラマ放送前に打ち上げ続々のワケ

  10. 10

    “猫の目”打線にも順応 ソフトB中村は打順を選ばぬ仕事人

もっと見る