男女比1:100の大学を受験 18歳少年の“真っすぐ”な志望動機

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 北京にある中国で唯一の国立の女子大「中華女子学院」。実は、アナウンサー養成学科に限って男子も入学できるが、男女比はナント約1対100だ。

 今年度入試の面接試験で、ある受験生の男子が志望動機を聞かれ、「女子が多いので、彼女ができる確率が上がると考え、受験しました」と答えた。この時の動画がネット上に流れ、愚直なまでにストレートな“動機”がバカ受け。この男子には「耿直(真っすぐ)boy」というあだ名がつけられ、SNSですさまじい勢いで拡散した。写真は、中国の動画共有サイト「秒拍」に投稿された話題の動画のひとコマだ。

 ネット上では、「すがすがしいまでに正直だ」「心が温まった」なんて肯定的な意見や、「動物園に入ったからって狩りができるわけじゃないぞ」なんて揶揄(やゆ)する声が飛び交っている。

 この「耿直boy」の詳しい身元はよく分かっていなかったが、紫牛新聞(25日付)が浙江省寧波市出身の孫麟傑クン(18)であると報じた。

 孫クンは、あまりに大きな反響に困惑しているようで、「面接での答えはもちろん冗談でした。本当にアナウンサー志望なので、学科がある中華女子学院を受験したんです」と語ったという。

 ちなみに孫クンは、面接試験は見事に合格。最終選考に進んだそうだ。

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