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友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

MLB最高給取りのソト、大谷翔平ファンのペルドモ、元狂戦士マチャド

公開日: 更新日:

フアン・ソト(メッツ/外野手/27歳)

■守備で手抜きプレー連発の最高給取り

 年15年7億6500万ドルの大型契約でメッツに入団したため、大谷翔平の10年7億ドルを抜いてメジャーリーグの最高給取りになった長距離砲。それだけに昨季は大いに期待されたが、打撃では序盤タイミングが合わないことが多く、4月末時点で本塁打が3本しかなかった。そのため辛辣なことで知られるニューヨークのメディアから「バカげた買い物」と酷評された。シーズン中盤になるとハイペースで一発が出るようになるが、チャンスで結果を出せないため「過大評価されている打者」と見なされ続けた。

 評価が上がらない一つの要因は、守備でつまらないミスや手抜きプレーが多かったことだ。シーズン終盤には守備での手抜きプレーをチームのリーダー格のリンドーアに叱責されたが、開き直って言い返したため口論になった。

 得意技は「超遅タイム」。これは投手が投球モーションに入りかけた時に、打席を外してタイムをかける行為。日本では認められないだけでなく、投手のケガを誘発する危険な行為と糾弾されるが、メジャーでは大目に見る審判が多いため、現在も時々やる。

 こんな恥知らずな行為をやる狙いは、投球リズムを崩すこと。日本対ドミニカの一戦で球審を務めるのは米国人審判の可能性が高いため、日本の投手が好調の場合、これをやる可能性がある。井端監督には、師匠星野仙一ばりのケンカ腰の抗議を期待したい。

▽年齢=27
 所属=メッツ
 左投げ左打ち
 ポジション=右翼
 今季年俸=約94億7000万円
 昨季の成績=160試合 打率.263 43本塁打 105打点

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