近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

G20最大の注目は米中延長戦 習近平主席「止血の旅」の成果

公開日:

 アルゼンチンのブエノスアイレスで現地時間1日まで開催されたG20首脳会議で最も注目されたのは、首脳会議終了後の「延長戦」だった。史上最大規模の貿易戦争を続ける米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席の「大一番」の首脳会談である。1年1カ月ぶりに対面した両首脳だったが、1日17時半に始まった米中首脳会談はディナーを挟んで、2時間半にわたった。

 両国はこれまで7月、8月、9月と計3回、輸入品に追加関税をかけ合っており、その額は米国側が2500億ドル、中国側が1100億ドル分に及んでいる。

 中国の経済関係者は、首脳会談の内幕をこう明かした。

「今回の習主席のG20参加は、いわば『止血の旅』だった。9月に米国に課された2000億ドル分の追加関税10%が、来月1日から25%にハネ上がる。これを何とか止めないと、中国経済に『1月危機』が起こってしまう。そこで、貿易問題に関してどんな妥協をしても構わないから、何とか米国側が25%にアップするのを食い止めようとした」

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