日産の取締役会議長に 前経団連会長は安倍官邸の“密使”

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 ゴーン・ショックに揺れる日産自動車の取締役会議長に、前経団連会長の榊原定征氏が就くことがほぼ固まった。榊原氏といえば、安倍首相と“昵懇”の間柄。これも「総理のご意向か」と臆測が飛び交っている。

 日産が昨年末に設置した有識者からなる「ガバナンス改善特別委員会」は今月末、取締役会の議長に外部取締役を就任させることを提言する見通し。6月の定時株主総会で、榊原氏を外部取締役に就任させた上で、議長に充てる方針だ。

「議長はこれまでゴーン氏が務め、会長の選任権と役員報酬の決定権を持っていました。日産関係者は、西川広人社長が就任すると思っていましたが、榊原氏の名前が挙がり、驚きが広がっています。榊原氏は特別委の共同委員長を務めているとはいえ、はっきり言って“門外漢”。どこまで実務ができるかは疑問です」(自動車業界関係者)

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