露骨な新元号、新天皇の政治利用「令和」幕開けの異様<上>

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正午に「首相談話」、ほぼ全局が生中継という異様な時代の幕開け

 どうして、この男がしゃしゃり出てくるのか。
 1日発表された「新元号」。「昭和」から「平成」に変わった時は、小渕官房長官が「平成」の墨書を掲げ、竹下首相の談話も代読した。今回もそれで十分だったはずだ。

 ところが、午前11時40分に菅官房長官が新元号を発表した後、わざわざ安倍首相が正午すぎに記者会見を開き、新時代の幕開けを告げる新元号への考え方や国民へのメッセージを発表した。

 さすがに、多くの国民は違和感と嫌悪感を覚えたに違いない。前例を踏襲し、官房長官に任せればいい話なのに、「手柄は誰にも渡さない」「晴れ舞台の主役は俺がやる」という、さもしい心根が透けて見えるからだ。

 小渕長官が「平成おじさん」と呼ばれて一躍有名になり歴史に名前を残したこともあって、政界では2月以降「安倍首相が自分で新元号の発表をしたがっているらしい」「いや、さすがに露骨すぎるだろう」という話が飛びかっていたが、結局、臆面もなく発表した形だ。

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