ゴーン異例の再逮捕 “無罪資料”強奪に透ける特捜部の焦り

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「『無罪請負人』の手の内を知るためだったのではないか」――。4日早朝、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(65)が東京地検特捜部に再逮捕されたことを受け、こんな声があがっている。ゴーン容疑者側の「裁判対策資料」まで押収したからだ。ゴーン逮捕は、これで4回目。保釈中の被告人の身柄を拘束するという、極めて異例の逮捕劇からは、特捜部の“焦り”が透けて見える。

 ◇  ◇  ◇

「文明国としてあってはならない暴挙だ」

 ゴーン容疑者の弁護人を務める「無罪請負人」こと弘中惇一郎弁護士は、4日の外国特派員協会での会見で、突然のゴーン逮捕にこう憤った。

 弘中弁護士が会見で強調したのは、特捜部の捜査手法への疑問と不信だ。裁判所がゴーン容疑者の保釈を認めた事実に触れ、「身柄拘束を利用して圧力をかけるのは『人質司法』だ」と語気を強めた。

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