適菜収
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適菜収作家

1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

巧妙に仕組まれたドラマ並みにねじれていた大阪W選の構図

公開日: 更新日:

 ここのところネットでまとめて動画を見る機会があった。「トリック」というテレビドラマシリーズは、主人公が超能力者や霊能者のインチキを見破っていくという話だが、ロジカルにトリックを指摘するという体裁になっているので、ストーリーの細かい破綻が目立つ。それで見ているのがしんどくなり、第4話あたりでやめてしまった。

 一方、「民王」は総理大臣の父親とバカ息子の頭の中が陰謀により入れ替わってしまうというドラマで、とても面白いので一気に見た。最初から設定がぶっとんでいるので、物語が破綻することはない。荒唐無稽な話にツッコミを入れるほうがおかしい。

 大阪のダブル選挙で発生していたことはこれではないか?

 大阪市の解体を当の大阪市民に選択させる。「都構想反対派はデマを流している」と言いながら、「大阪市はなくならない」とデマを流す。しまいにはデマサイトのデマを候補者がツイッターで拡散させる。最初の時点からして設定がぶっとんでいるので、ツッコミも機能しない。確信犯的に嘘をついている連中に「嘘だ」と指摘しても「だからどうした」と言われるだけ。

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