適菜収
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適菜収作家

1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

迫る統一地方選 議論の“前提事実”を捏造する勢力は論外だ

公開日: 更新日:

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)には何の期待もしていない。私が政治や社会に対するコメントをBOT(自動的につぶやくプログラム)でツイッターに流しているのも、「一日一善」みたいな発想で、特にメリットはない。それよりもマイナス面が大きい。訳の分からない批判をしてくるやつもいるし、反論すれば逆恨みされる。

 論理的な批判なら、論理で返すことができるが、そうでないものが多い。「非学者論に負けず」という言葉があるとおり、最終的にはバカが勝つのである。彼らは狭いコミュニティーの中で、「論破してやった」と一方的に勝利宣言する。

 ネトウヨという言葉があるが、彼らは右翼ですらなく、実態はネット上の陰謀論やデマに流される情報弱者である。安倍政権の失政を批判すると「他に誰がいるのか」、法案の矛盾を指摘すると「対案を示せ」、嘘を指摘すると「上から目線だ」。あらかじめ用意されたテンプレートに毎回乗っかり、思考停止し、生ぬるい世界に閉じこもる。

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