斎藤貴男
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斎藤貴男ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

消費増税とキャッシュレス社会の先にある「人間採点」

公開日: 更新日:

 人間サマがITごときに「採点」される時代がやってきた。大手のヤフーとLINEが最近、相次いで独自の“信用スコアリングサービス”を開始。ユーザーの購買・支払い履歴をはじめ各種データを解析し、得られた「スコア(点数)」を自社で活用したり、外部の企業などに提供しているのだ。

 信用スコアを求めるのは、金融、不動産、職能マッチング等々の分野か。他のIT企業の動きも合わせて記事化した「東京新聞」(7月12日付朝刊)によると、〈スコアリングが普及すれば、複数の企業が「優良顧客」を共有し、顧客開拓の手間が省ける。高スコアの利用者は低利でお金を借りられるなどのメリットがある〉という。

 私たちは従来も、たとえば住宅ローンを組む際には信用度の審査を受けてきた。こちらも自らの情報を差し出すしかない必要がある以上は仕方がない。だが“信用スコア”は、ユーザー側の事情など関係なく、絶えず格付けされ続ける点がまるで違う。

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