著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

共産党は昭和天皇を筆頭に1571人の戦犯名簿を発表した

公開日: 更新日:
戦争犯罪人追及人民大会(1945年12月8日、東京・神田共立講堂)/(C)共同通信社

 戦後のGHQによる民主化政策の初期は、市民的自由を認めることで旧体制を打破する点に主眼が置かれた。その結果どうなったか。共産党勢力は日本社会のあらゆる封建勢力を駆逐する主人公として扱われることになった。幹部が戦争に反対して18年も獄中に入っていたとの報に、同情する人々も少なくな… 

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