著者のコラム一覧
鈴木智彦カメラマン・ライター

1966(昭和41)年生まれ。カメラマン兼ライター。暴力団系の取材経験が豊富。主な著書に「サカナとヤクザ~暴力団の巨大資金源『密漁ビジネス』を追う~」(小学館)、「昭和のヤバいヤクザ (講談社+α文庫)」(講談社+α文庫)など。

神戸山口組のヒットマンは地下に潜り報復のチャンスを狙う

公開日: 更新日:
必ず報復する(C)日刊ゲンダイ

 山健組事務所前で2人を射殺された後、立て続けに襲撃を受け、ついに自動小銃で幹部を殺害された神戸山口組。報復するのか? という問いかけは愚問だ。

 静観すれば組織の亀裂が大きくなり、壊れたダムのように決壊する。漏水を止めるには6代目側の組員なり幹部を殺害するしかない。

… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り973文字/全文1,114文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋