吉富有治
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吉富有治ジャーナリスト

1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。

<4>要のカジノは風前の灯…経済効果はいまだに明示されず

公開日: 更新日:

 いわゆる大阪都構想が目指すものは成長戦略と二重行政の解消、そして住民に近い基礎自治体、この3つだ。

 この成長戦略は経済成長を意味し、大阪市を廃止して4つの特別区を設置すれば大阪は首都東京のように経済発展すると維新の会は説明する。これがホントなら万事メデタシだが、話はそれほど簡単ではない。

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 いわゆる都構想の設計図である特別区設置協定書に成長戦略の具体案は示されていない。参考として、大阪市を廃止して4つの特別区をつくれば10年間で約1兆1000億円もの歳出削減効果が生まれ、その余剰金の一部を投資に回せば約5000億円から約1兆円の経済効果が生まれるという某大学のリポートがある程度だ。しかし、このリポートこそ成長戦略の理論である。

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