著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

1917年にはどこの国民も戦争に厭き、各国でデモが起きた

公開日: 更新日:
イタリア戦線で銃剣を使ってハンガリー軍と戦うイタリア兵(C)Album/Prisma/共同通信イメージズ

 第1次世界大戦が4年目を迎えた1917年には、戦闘の他にもさまざまな形の戦いの構図が出来上がった。基本的にはフランス、イギリスの連合国側とドイツの戦いが軸になっているのだが、その他の国々は戦争を継続する国力を失っていたのである。ロシアはドイツに叩かれて国力を疲弊させていた。ドイ… 

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