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保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

プーチンが受け継いだ「目的のためには手段を選ばない」哲学

公開日: 更新日:
北方領土を監視するノサップ監視哨(1953年)/(C)共同通信社

 武装解除後に収容所に入れられた日本軍の将兵は1000人単位で大隊をつくり、列車に乗せられた。2カ月分の食料を持参してというわけにはいかず、多くの兵士は着の身着のままで列車に乗った。「ダモイ(帰国できる)」というのが合言葉であった。この大隊編成、そして列車に乗せられたのは9月に入… 

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