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孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

「防衛費増額はバイデン大統領の命令」と聞いても騒がない国民と隷属国家

公開日: 更新日:
岸田首相に「防衛増額」働きかけたこと、バイデン米大統領自らが語った(C)ロイター

 防衛費が急増している。2023年度防衛予算は22年度当初予算と比べて26%増え、政府は5年間で従来の1.5倍の43兆円程度を充てる計画を掲げている。「反撃能力」などと、もっともらしい理由を述べていたが、何のことはない。

 この防衛費増額は米国のバイデン大統領の指示によるも… 

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