保阪正康
著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

孫文は「我が国の欠点は軍閥の横行です」と自省を込めて語った

公開日: 更新日:
山田純三郎(右)。元上海居留民団長として帰国し、出迎えを受けて(1948〈昭和23〉年12月17日、東京駅)(C)共同通信社

 辛亥革命は1911年10月に成就したわけではなく、孫文の革命精神は第二、第三の革命と続いていくことで、その成果を形作っていった。それに協力した日本人の総数はどれほどに及ぶのか、十分には分かっていない。しかし、民間側で協力した有力な人物には、大正期にさまざまな運命が待ち受けていた…

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