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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

岸田首相は本当に「外交が得意」なのか? 元外交官の冷ややかな答え

公開日: 更新日:
実は何もしていない(「全拉致被害者即時一括帰国を求める国民大集会」に出席後、拉致被害者の家族に声をかける岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 よろず行き詰まっている岸田文雄首相が、最後の局面打開策として賭けているのが「得意な外交」だそうで、そのため外務省を駆り立てて「国賓待遇による米国訪問」を来春にも実現しようと躍起になっている。

 実際、この秋の政局を通じて政権の浮揚を図り、あわよくば解散・総選挙を打って態勢… 

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