全米女子オープン優勝 ネリー・コルダの「今季メジャー複数回優勝」を予想していた根拠
今年の全米女子オープンが行われたロサンゼルス近郊のリビエラCCは、私もプレーしたことがあります。コース内に点在するユーカリの大木は枝をずいぶん切ったので、当時よりフェアウエーは広く感じました。それでも国内にはないキクユ芝のラフは予想通りの難敵でした。キクユ芝は葉が太く、密集しているのでボールが浮いているように見えてもフライヤーで距離感が難しい。グリーン回りもヘッドの入れ方、抜き方がわからずピンを大きくショートしたり、オーバーする選手が多くいました。
深いバンカーに囲まれたポアナ芝のグリーンは、見た目以上にうねりがあり、両サイドの芝は刈り込まれ砲台状になっている。
「グリーンに乗せるだけでなく、アイアンをポイントに打てる選手が上にくる」
そう思っていたので、ネリー・コルダが4月のシェブロン選手権に勝ったとき、「今季はメジャーの複数回優勝もありそうです」と言ったのです。
それにしても、です。クラブハウスに向かって打っていく名物ホールの18番パー4は434ヤード。最終日は追い風が吹いていたとはいえ、ネリーは15メートルの打ち上げになる第1打を288ヤードも飛ばし、第2打はピンまで146ヤード。女子選手も、「パワーゴルフの時代だな」と改めて感じました。


















