「再生の道」都議選議席ゼロで存亡危機も…石丸伸二氏は“構文”大展開、減らず口で勝利宣言のナゾ
■参院選は「国民の理解容易」に
7月3日公示、20日投開票の参院選をめぐっては東京選挙区(改選6+補選1)に1人、比例代表に9人を擁立。都議選とは打って変わり、公教育を充実させる「教育投資」を公約とするため、「国民は都議選よりかは理解が容易になると思う」とし、国政政党の要件(国会議員5人以上、または全国で2%以上の得票)を満たすことを目指す。
しかし、お膝元で完敗し、お先真っ暗。にもかかわらず、石丸氏はどこまでも楽観的だ。「都議選を参院選の前哨戦であるという捉え方はしていません。国政と地方政治、上下優劣は全くないという認識を持っています」とおなじみの石丸構文を大展開し、けむに巻いた。
「再生の道」ならぬ「敗北の道」をひた走る石丸新党。1カ月後はどうなっていることやら。産声を上げてから1年足らずで存亡の機だ。
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「再生の道」に1100人超えの応募者が殺到した。その背景については、関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。