自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か

公開日: 更新日:

選挙区では世耕弘成氏が暗躍

 もはや世耕氏は、公然と望月氏をバックアップしている。

 望月事務所には「祈必勝」と書かれた世耕氏の為書きが貼られ、選挙区内の掲示板には世耕氏と望月氏のポスターが並んで張られている。世耕事務所関係者が選挙運動を手伝っているほか、街頭演説会場にも駆けつけているくらいだ。

「望月さんは立候補するかだいぶ悩んだようですが、世耕さんを中心に出馬を強く推され決心したようです。世耕さんとしても、俊博さんに長年押さえつけられてきた恨みもあるのでしょう。ここで二階ジュニアを叩きつぶし、県内から二階さんの影響力を一掃するつもりのようです」(地元政界関係者)

 参院議員時代に県内全域に浸透していた世耕氏の影響力に後押しされ、当初は劣勢とされていた望月氏はここにきて猛追。一方の伸康氏は、世襲批判の声も集まり伸び悩んでいる。

「接戦が予想されていましたが、鶴保さんの失言の影響は凄まじい。今回はさすがに望月さんで決まりでしょう」(前出の地元政界関係者)

 自民は鶴保氏の失言が他選挙区にまで飛び火すれば、被災地・石川県や、福島県選挙区も危うくなるだろう。

  ◇  ◇  ◇

 二階俊博vs世耕弘成のドロドロ暗闘については、関連記事【もっと読む】でも詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?