【避妊法】感染予防のためにも必ずコンドームを…“外出し”の27%は失敗

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 行為を楽しみたいカップルが意識すべきは避妊。望まない妊娠は当事者ばかりでなく、生まれてくる子供や周囲を巻き込んだ不幸を招く。

 実際に望まぬ妊娠がどれほど起きているのかは、人工妊娠中絶件数から推測可能だ。

 2023年は全国で12万6734件が報告され、前年より4009件(3.3%)増加。年齢別では20~24歳の3万2547件が最多で、前年比2003件(6.6%)増だった。次いで25~29歳(2万7879件)、30~34歳(2万2600件)、35~39歳(2万1379件)と続く。40代も1万2243件、50代以上でも15件報告された。10代は1万53件だった。

 なお、人工妊娠中絶手術は妊娠22週を超えると受けられず、妊娠12週を超えると入院が原則となり、死産届や火葬許可証の提出も必要となる。

 男性に可能な避妊法はコンドームとパイプカット(精管結紮=けっさつ)手術の2種類。腟外射精(いわゆる外出し)は、避妊率が低く推奨できない。完璧なタイミングで体外で射精できるとは限らないし、射精前に分泌されるカウパー腺液(ガマン汁)に精子が混入している可能性がある。精子は女性の体内で5~7日生存している。太ももや性器付近に付着すると自力で子宮内に到達する可能性も否定できない。一方、女性に可能な避妊法は低用量ピル、避妊リング(IUS/IUD)、緊急避妊薬(性交後72時間以内)、避妊手術(卵管結紮)、ペッサリー(子宮の入り口に女性自身が取り付けるドーム型のシリコーン製キャップ)など多岐にわたる。

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