「これが最後の総裁選になるだろう」…現実味を帯びてきたコバホークの予言
出直す気ゼロなら解党あるのみ

「解党的出直し」とか言いながら、旧派閥のボスたちが雌雄を決する旧態依然。シャッポが替わっても担ぎ手は変わらないアホらしさ。党内融和で裏金議員も復活し、抜本的な物価高対策もノープラン。この総裁選は自民党のご臨終。
◇ ◇ ◇
まるで裸の王様だ。自民党総裁選の投開票まで残り2日。本命視される小泉進次郎農相の陣営に、またトラブル発覚だ。進次郎が会長を務める党神奈川県連が「高市派党員を勝手に大量離党させていた」と、文春オンライン(9月30日付)に報じられた。
記事によると、総裁選の告示後も神奈川在住の党員のもとに投票用紙が届かず、県連などに問い合わせたところ、党員登録が削除されていたことが判明。今年6月、進次郎を支える“側近”県議の指示で党員862人の離党手続きが行われていたのだ──
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,906文字/全文3,263文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】