梶山静六元官房長官(4)戦争体験に裏打ちされた「戦うハト」
〈咲くも華 散るもうるわし 若ざくら 国守る花と うち出でて散らむ〉
■過酷な決意
この歌は、1945年3月、終戦間近とも知らず梶山が“特攻”になるために満州で訓練を受けていたときの歌。異郷の地で“散る”覚悟をした18歳の梶山少年の過酷な決意がうかがえる。
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