千葉女子中学生誘拐事件(未解決)当時を知る60代男性「事件前に痴漢が出たり、不審者情報もあった」
2016年3月末、埼玉県朝霞市で行方不明となっていた当時中学1年の女子生徒が2年にわたり監禁されていたアパートから逃げ出し、保護されるという事件があった。逮捕された寺内樺風容疑者(当時23歳)は、千葉大学工学部在籍時に少女を誘拐したのだった。
少女は常に逃げる隙をうかがいながら、寺内容疑者と生活を続けていた。2年間、家族や友人たちと離れ、自由を奪われていたことは、とてつもない不幸ではあるが、親元に帰ってこられたことが、不幸中の幸いであった。
千葉県では今から34年前に中学生の少女が誘拐され、いまだに解決の糸口が見えない事件が起きている。果たして彼女は今どこで、どう暮らしているのか。


















