立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

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■「STOをかけられたかと」

 ドンマッツ氏はこう振り返る。

「前日、ある動画がネット上で話題になっていました。在特会系の新人候補陣営が〈選挙妨害だ〉と難癖をつけて私人逮捕した様子を収めたもので、それを受けて立花氏はXに〈犯罪者が居たら現行犯逮捕して警察に突き出します!〉と投稿。現場は一種の興奮状態で、暴発寸前の雰囲気ではあった。(バルセロナ五輪柔道銀メダリストの)小川直也のプロレスラー時代の決め技STO(スペース・トルネード・オガワ)をかけられたかと思いました。耐えましたが、53秒間は長かった」

 警戒にあたっていた尼崎北署員が山田氏らを引きはがし、両者を任意で事情聴取。ドンマッツ氏は6月下旬に傷害容疑で被害届を提出し、7月には立花容疑者と山田氏を相手取り損害賠償などを求めて提訴した。9月に立花容疑者ら3人を逮捕監禁致傷容疑で告訴し、受理された。

「10月22日に〈被害調書を完成させたい〉と尼崎北署に呼び出され、25日には受診した病院のカルテを取り寄せる同意書への署名を求められた。立花逮捕が近い予感はしましたが、11月3日に静岡県伊東市長選(12月14日投開票)への出馬をにおわせたため、動きがあるのは早くても年内と踏んでいた。パブリックエネミーたる立花の刑事責任をしっかり追及してほしい」(ドンマッツ氏)

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