さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること
理事就任で「コスト削減可能」とメリット記載
果たして、栄響連盟の“脱法スキーム”はどのようなものか。日刊ゲンダイは連盟の指南マニュアルを入手。A4用紙31ページからなる冊子の表紙には「コスト削減の提案」と書かれており、2ページ目には「個人事業主様が個人事業という立場はそのままに社会保険適用者に加入できる」「数万~数十万円のコスト削減が可能」と、理事就任のメリットが記されている。
また、「法律面への対応」として「理事になるというと、何か業務が発生するのでは? 業務対価の無い給与は認められないと考えられます」と違法の可能性を気にしているかのような表記も。具体的な業務内容として「社会制度や年金制度などの知識向上に研鑽頂くこと」などと、到底「業務」とは言いがたい内容が書かれている。
業務は名ばかりで、実際は負担の大きい国保から安く済む社保への切り替えを目的としていることがアリアリ。違法ではないとしても、道義的には問題だ。 栄響連盟に電話で問い合わせたが、「対応できる者が不在」とのことだった。
維新は「社会保険料を下げる改革」を標榜し、その実態は「社会保障の支出削減」(吉村氏)に他ならない。国民の福祉を削ろうとしながら、自らは「国保逃れ」の脱法スキームに手を出すとは、さすがはチンピラ政党である。
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