JAL機が42分遅延…50代チーフCAが前夜深酒した理由と航空業界がゆえの「権威勾配」
到着後も「チーフ、早くしてください」と再三検査の実施を求められたが応じず、結局、空港オフィスの検査で0.11ミリグラムのアルコールが検知された。2人は社内規定で定められている勤務開始12時間前にあたる制限時間を過ぎるまで飲酒していた。
チーフは「久しぶりに乗務が一緒になったので飲食をしていたら、時間が過ぎてしまったことに気づいていなかった」と話し、事前検査については「バスの中で実施しようと思っていたが、欠員のことで連絡をしていたため、タイミングがなかった」と釈明。
会社側は「0.00を出すために時間稼ぎをしたと判断している」とした上で、チーフを止められなかったことに関しては「便の責任者であるチーフに対して、それ以上言うことができなかった。権威勾配といわれても仕方のない状況があった」と説明した。
遅延が発生した時点で会社側は状況を確認できていなかったため、乗客に対して<代替要員の手配に時間を要しています>とアナウンスしたという。27日になって遅れた原因が「CAの飲酒」と分かり、乗客は「時間を返せ」と言いたい心境だろう。


















