「指定暴力団」から外れる酒梅組は山口組と合体も? 当局が注視する名門老舗ヤクザの今後

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 大阪・西成に本拠を構える老舗博徒組織・酒梅組が暴対法上の「指定暴力団」から外れることが明らかになり、業界から溜め息が出ている。

 酒梅組は明治時代末期から賭博をシノギとして約2000人を擁した老舗組織。「暴対法」が施行されて以降も「常盆(常設の賭場)を維持する唯一の博徒組織」として、ヤクザ業界ではその名が伝えられてきた。

 暴対法では博徒、テキヤ、愚連隊のいわゆる反社会的勢力のうち、「代紋の威力を利用して資金獲得活動をする目的」で集まった組員の「前科者の割合が一定程度を超え」、「トップの下に階層をなして統制される組織」という要件を満たした団体を「指定暴力団」に認定。

 みかじめ料の要求や事務所使用の禁止、中止を公安委員会(実質は捜査当局)が命令できるが、「酒梅組の勢力が衰退し、活動の規模が極めて小さくなったため、暴対法上の規制を行う必要性が認められなくなった」(府警)として、再指定が見送られることになった。

 酒梅組には今後そうした活動の規制が及ばなくなる。

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