若妻の手当聞き…1日1.5万円に上がったお手伝いさんの給料

公開日:

「老衰だったのかな~」

 大阪から田辺に向かう車中で、社長は愛犬イブの死を悼んでいた。だが、お手伝いのKさんが殺したなどという言葉は一切口にしていない。

「16歳だからね~。この前、僕が見たときに、ちょっと痩せたのが気になったし、足元もおぼつかなかったよ」

「そうか……」

 昨年まで、社長は白浜にあるペットホテルを利用していた。しかし、春すぎごろから「あのホテルに預けると、どうもイブちゃんの様子がおかしいんや」と疑念を抱くようになる。昨年秋にKさんの父親が田辺市内の病院に入院すると、イブの世話をお願いするようになった。

「1泊7000円も取られるぐらいなら、Kさんに来てもらって世話をしてもらった方がいい」

 Kさんと社長は20年以上の付き合いになる。社長が東京で貸金業を始めたころ、会社を手伝っていたのがKさんだ。田辺市出身だが、六本木で水商売の世界に入り、ラウンジのママもやっていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  3. 3

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

  4. 4

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  7. 7

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  8. 8

    東電に8兆円超も税金投入…政府や電力会社がおかしい!

  9. 9

    平成最後の紅白は迷走…“目玉なし”で視聴率最低の大ピンチ

  10. 10

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

もっと見る